先日、血圧計に関するブログを記載したところ運送事業者のお客様より
血圧測定値の過去から現在までのデータの管理方法を教えてほしいと
御依頼を受けました。

そこで今回は弊社が推奨する血圧測定値の管理方法を記載してみようと思います。

運送業者による血圧計の一般的な使い方

弊社でも販売しておりますオムロンヘルスケア社製業務用自動血圧計HBP-9020-JPですが、
血圧測定値をプリントアウトが出来るようにプリンタが標準装備されています。

これにより血圧測定1回ごとに下記ような測定結果を印字することが可能です。

血圧計の印字のイメージ

但し、注意頂かないといけないのは、この測定結果には誰の測定値なのか
名前の記載がないということです。

血圧計本体そのものにアルコールチェッカーのようなID入力用テンキーや
免許証リーダーが装着されていないので、血圧計本体は誰が測っているかは分からないのです。

つまり、印刷した後、名前を記入し、誰のデータが分かるようにしておかないといけません。

またプリンタの仕様が感熱紙のため、過去のデータとの比較となると
感熱紙では印字が薄れていくという少し不安が拭えないのも事実です。

そのため印刷をした後は、個人ごとにノートなどに転記したり
パソコンですとエクセル等のシートに転記されることをお勧めしております。

ちなみに印字する/印字しないは血圧計背面のスイッチで変換することが可能です。
 

アルコールチェッカーとの連動

弊社が開発したアルコールチェッカーと血圧計との連動ソフト「Beat Breath」を
活用することにより各個人毎にデータを自動保存することが可能です。

現在接続可能なアルコールチェッカーは東海電子製アルコール測定器 ALC-PROII
限定されていますが、連動することによってドライバー名と日時の管理が自動的に可能となります。

アルコール計測器と血圧計の計測の流れ

①アルコール測定器にID入力 または免許証リーダーをかざす(ここで誰のデータかを判別)
→②アルコールを測定する
→③血圧を測定する

となり、この流れで測定を実施することによりドライバー各々のデータを管理することが可能です。

記録されたデータはパソコン内に1年間保存しており、必要に応じてCSVファイルにて取り出し
過去のデータを検索することが可能です。

弊社開発の連動ソフト「Beat Breath」は、今後バージョンアップを予定しており
よりユーザーが使いやすい機能が実装される予定です。
 

血圧測定の管理者は誰?

血圧の測定方法について一般的な使い方とアルコール測定器と連動した場合の使い方を
記載してみましたが、そもそもデータを誰が管理するのかにより活用方法が変わってきます。

会社側がドライバーさんの健康状況を管理するなら、
アルコール測定器と血圧計との連動は必要なツールと言えるでしょう。

ただ、ドライバーさんに「健康は大切だよ!だから計測してね!」ということであれば
ドライバーさんが自分の血圧測定値を知るだけで十分なので
毎日、プリントアウトもしくは目視で測定値を把握するだけで問題ないと考えます。

前回のブログにも記載させて頂きましたが、血圧測定は毎日計測することが重要ですので、
そういったきっかけ作りのためにも、まずは血圧計から導入されてみてはいかがでしょうか。
 

アネストシステムのお客様の事例

先日、あるお客様を訪問したところ、ドライバーさんのご自宅に下記のような
通知が届いたとのことでした。

全国健康保険協会の通知全国健康保険協会の通知2
この封書が届いた事もドライバーさんから会社に申告があって知り、
初めて高血圧を意識したとのことでした。

このドライバーさんも普段から何の自覚症状もなく元気であったため
会社側も特に意識していなかったとのことです。

ドライバーさんご自身も「たまたま高いだけ!」と思っていらっしゃったらしく
何とも思っていらっしゃらなかったようです。

先日も記載していましたが、本当に身近なところでこんな事例があることに驚かされますが、
逆を言えば、大きな事故が起こる前に気づいて頂けてよかったと思っております。
 
本日ご紹介した東海電子製アルコール測定器、オムロンヘルスケア社製業務用自動血圧計、
連携用ソフトウェア「Beat Breath」についてお問い合わせがありましたら
弊社もしくはお近くの東海電子へお問い合わせください。
 
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