「ドラレコの動画をリアルタイムに見れると有事の時に便利なのになあ。」
「どうせならデジタコとドラレコや、そのほかの機器とも通信を一本化して節約できないのかな。」
運行管理を業務とする事業者様の多くが、こんな悩みや考えをお持ちなのではないでしょうか。
ドライブレコーダーは便利ですが、確認できるのは帰庫後のみと意外に不便。
これを運行管理に活用できればもっと便利ですよね。
また車載機の通信化が進み、運行管理に非常に便利な環境整備が整いつつあります。
ですがそれぞれの車載機ごとに通信契約が必要なため、
費用負担が増えて事業者様の固定費を圧迫する問題が浮上。
こんな問題を1台で解決できるのがDTS-D1Dなのです。
目次・概要
DTS-D1Dとは
DTS-D1Dとはトランストロン社が製造している高機能通信型デジタコです。
DTS-D1Aをベースに、ドライブレコーダーを追加したモデル。
単純にドライブレコーダーの機能を追加しただけではなく、
デジタコに搭載されている通信機能を活用していることが最大の特徴です。
▼DTS-D1Dでできること
- 免許証をかざすだけで乗務員確認が完了
- 大画面液晶で見やすい
- 5つのボタンでかんたん入力
- 独立したテンキーで様々な情報入力
- クラウドを活用した危険エリアナビ
- 無線通話などの音声通話オプション
- アルコールチェッカーとの連動オプション
- ドアセンサーとの連動オプション
- 温度管理センサーとの連動
- ドライブレコーダーとの連動
- ドライブレコーダーの映像をクラウドへ保存
デジタコとしての機能については、DTS-D1Aもあわせて御覧ください。
>>DTS-D1Aについて詳しく見る
DTS-D1Dのドライブレコーダー機能
DTS-D1Dに搭載されているドライブレコーダー機能の特徴は以下の通りです。
- 最大5つのカメラで同時撮影
- リアルタイム動画送信(最大30秒)
- リアルタイムイベント情報送信
- 約一週間分の撮影データを保存(SDXCカード)
- 車線逸脱検知警告
- 車間距離検知警告
- リアルタイムで警告を運行管理者へ通知
このような多彩なドライブレコーダー機能で、安全な運行管理を徹底的にサポート。
これまでだれもが感じていた「こんな機能があったら便利だな」が現実になりました。
5カメラ撮影
DTS-D1Dでは最大5つのカメラを同時に撮影できます。
- 高画質デジタルカメラ × 1台
- アナログ広角カメラ × 4台
- 合計 × 5台
前後左右だけではなく、夜間の室内でもハッキリとした映像が撮影できる赤外線カメラ、バスなどであれば天井へ設置するドーム型カメラの追加も可能。
あらゆる車両に合わせたカメラの設置ができ、死角を残しません。
リアルタイム動画送信
デジタコに搭載されている通信機能を使い、ドラレコの動画をHD画質で最大30秒間取得。
ドライバー様の様子がおかしい場合、有事の場合でもリアルタイムで状況の確認が可能です。
いざというトラブル時に、カードを回収して事務所で動画を見る作業はとても不便に感じるもの。
ですがその場で映像を確認できれば、対応方法や処理も迅速に可能ですよね。
「いち早く現場の状況を確認して迅速に対応したい」という経営者様と運行管理様の悩みを解決するシステムです。
動画認識による警告(車線逸脱・車間距離)
DTS-D1Dに搭載されているドライブレコーダーでできるは、動画の撮影だけではありまんせん。
本体が映像から車線逸脱と車間距離を認識し、ドライバー様へ音声による事前警告をおこないます。
またこの警告は運行管理者様へもリアルタイムで送信され、事務所から動画での確認ができ、休憩指示なども可能です。
事故が起きる前に安全をマネジメントできるため、ドライバー様と会社への損失を未然に防ぐことができます。
デジタコとドラレコが通信できるメリット
リアルタイムでデジタコとドラレコが通信できると、安全面や効率性が大幅に改善されることがメリット。
これまでのカード式のデジタコとドラレコの問題点は、カードを回収してからでなければ情報を確認できなかったことです。
起こった問題について、あとから確認や処理をすることはできても、本来ならその場で即決しなければならない問題には対応できませんでした。
ですがデジタコとドラレコがリアルタイムな通信が可能になったことで、的確な配送指示・事故等のリスク回避・有事の迅速な対応・燃費の向上、などあらゆる問題が解決できるようになりました。
かならず御社の営業効率に貢献できるはずです。
DTS-D1Dの価格
参考価格 | 296,000円 |
※配送・設置・工事・保守などは含みません。くわしくはお問い合わせください。