経済産業省ならびに国土交通省の連携による国庫補助事業である
「令和2年度トラック輸送の省エネ化推進事業」について簡単ではございますがまとめました。

補助対象事業者

① 貨物自動車運送事業者
② 第二種貨物利用運送事業者
③ 自家用トラック事業者
④ ①または②を構成員に含む団体
⑤ リース事業者
※④、⑤については条件あり

助成金の要件

●実施計画を作成すること。
●デジタコ車載器導入後に自己診断データを取得すること。
●自己診断(現状分析・データ)を実施すること。
●自己評価を報告すること。
●デジタコ車載器導入後に車両全体で1% 以上の省エネ効果を達成すること。

交付額

クラウド型車載器は1/2 以内、メモリーカード型車載器は1/3 以内。
台数や金額の制約はありません。
但し、車載器本体やハーネスなどのみが対象で、
ドライブレコーダーやナビなどは基本的に対象外になります
また本年度より車載器の取付に伴う作業工賃も対象となりました。

申請の流れ

この助成金については荷主と共同で実施することを目的としており
現状自己分析→荷主への改善提案→改善報告(燃費1%以上)→補助金支給という流れになります。
自己分析と改善報告について前年度は車両1台ずつに10日ずつのデータが
必要でしたが本年度は運行データの報告が10日計になるなどの簡素化が行われました。

総評

前年度は荷主様との連携によりトンキロ当たりの燃料を削減することが必須であったり
データの集計・分析等手間や時間が必要でした。
また、私が知る限りでは初めて予算額に対して申請額が上回ってしまい
採択されない事業者様が出たのではないかと思います。

デジタコの助成金としては一番大きい事業だと思いますが
運行管理の高度化に対する支援やトラック協会の助成金など
様々なものから機器の構成や申請台数、
申請状況などで総合的に判断する必要があるのではないかと思われます。

本年度につきましても詳細情報が発表され次第、皆様にお知らせ致します。

参照:パシフィックコンサルタンツ株式会社
https://www.pacific-hojo.jp/dotai/index.html

参照:令和2年度 貨物輸送事業者と荷主の連携等による運輸部門省エネルギー化推進事業費補助金(トラック輸送の省エネ化推進事業) 公募要領
http://www.pacific-hojo.jp/dotai/12pdf/02dotai_koubo.pdf